【亜州ビジネス編集部】電子部品のKOA（本社：長野県箕輪町）は26日、厚膜チップ抵抗器の需要増を見込み、マラッカ州で工場を増設すると発表した。総額235億円を投資する。

　子会社の興亜電工マレーシアが今年10月に着工する。2階建て生産棟と5階建て事務棟で構成し、延床面積は8万2000平方メートル。2025年3月の完成を予定する。新工場の稼働により、生産性と収益性のさらなる向上と安定供給を図る。

　同子会社はマラッカ州のバトゥベレンダム自由貿易区内で工場を操業している。


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