ニュース 2024/09/11 20:54
ベトナム:韓国サムスンの4工場、上半期は増収減益
電子・電気 ベトナム
韓国サムスン電子が発表した決算書で、ベトナムにある4工場の2024年上半期の売上高が前年同期比8.6%増の42兆173億ウォン(約4兆4720億円)、税引き後利益が2.0%減の2兆9397億ウォンだったことが分かった。ザ・インベスターが9日付で伝えた。
各工場を運営する現地法人の業績をみると、グループ最大級のスマートフォン工場を北部タイグエン省に構えるサムスン電子ベトナム・タイグエン(SEVT)は、売上高が20.5%増の18兆4890億ウォン、税引き後利益が30.2%増の1兆5183億ウォン。サムスンが各国に持つ子会社の中で売上高が米国のサムスン電子アメリカに次いで多かった。
北部バクニン省にスマホ工場を持つサムスン電子ベトナム(SEV)は、売上高が9.2%増の10兆9503億ウォン、税引き後利益が1.9%増の9276億ウォン。また、同省でディスプレー工場を操業するサムスンディスプレイ・ベトナム(SDV)は、売上高が10.8%減の9兆1097億ウォン、税引き後利益が33.4%減の3797億ウォンだった。
ホーチミン市で家電を製造するサムスン電子ホーチミンCEコンプレックス(SEHC)は売上高が12.0%増の3兆4683億ウォン、税引き後利益が67.6%減の1141億ウォンだった。
サムスンの世界全体の売上高は18.0%増の1081億8000万米ドルで、税引き後利益は6倍の123億米ドル。新型スマホ「ギャラクシーS24」の販売好調と半導体価格の高騰で2桁増収となった。
同社はベトナムに08年に進出。製造だけでなく研究開発(R&D)の重要拠点と位置付けており、累計で228億米ドルを投資している。23年の4工場の売上高は前年比11.8%減の81兆1467億ウォン、税引き後利益が13.1%減の5兆2631億ウォンだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
各工場を運営する現地法人の業績をみると、グループ最大級のスマートフォン工場を北部タイグエン省に構えるサムスン電子ベトナム・タイグエン(SEVT)は、売上高が20.5%増の18兆4890億ウォン、税引き後利益が30.2%増の1兆5183億ウォン。サムスンが各国に持つ子会社の中で売上高が米国のサムスン電子アメリカに次いで多かった。
北部バクニン省にスマホ工場を持つサムスン電子ベトナム(SEV)は、売上高が9.2%増の10兆9503億ウォン、税引き後利益が1.9%増の9276億ウォン。また、同省でディスプレー工場を操業するサムスンディスプレイ・ベトナム(SDV)は、売上高が10.8%減の9兆1097億ウォン、税引き後利益が33.4%減の3797億ウォンだった。
ホーチミン市で家電を製造するサムスン電子ホーチミンCEコンプレックス(SEHC)は売上高が12.0%増の3兆4683億ウォン、税引き後利益が67.6%減の1141億ウォンだった。
サムスンの世界全体の売上高は18.0%増の1081億8000万米ドルで、税引き後利益は6倍の123億米ドル。新型スマホ「ギャラクシーS24」の販売好調と半導体価格の高騰で2桁増収となった。
同社はベトナムに08年に進出。製造だけでなく研究開発(R&D)の重要拠点と位置付けており、累計で228億米ドルを投資している。23年の4工場の売上高は前年比11.8%減の81兆1467億ウォン、税引き後利益が13.1%減の5兆2631億ウォンだった。
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