【亜州ビジネス編集部】 静岡銀行は12日、金融大手CIMB銀行と業務提携契約を締結した。マレーシアに進出する取引先への支援体制を強化する。進出企業はCIMB銀のジャパンデスクを通じて日本語によるサービスを受けられるほか、現地の法令や精度に関する情報を迅速に入手できるようになるという。

　静岡銀はインドネシアでCIMBグループのCIMBニアガ銀行と提携しており、グループ内企業との協業などで海外での顧客支援を拡充する。

　CIMB銀は資産規模でマレーシア2位の大手。国内に217店舗を構えるほか、タイやベトナム、英国などに進出している。従業員数は1万5000人を超える。


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