ニュース 2024/04/07 19:59
シンガポール:丸紅が電子部品卸を買収、東南ア市場に本格参入
日系企業 電子・電気 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】丸紅は4日、東南アジア・インドで半導体・受動部品などの電子部品卸売事業を手掛けるDTDSテクノロジー(本社:シンガポール)を買収したと発表した。株式74%を取得した。内需拡大や政府による製造業への支援を背景に域内で電子部品の需要が大幅に拡大していることから、買収による本格的な市場参入を決めた。
DTDSは2001年設立。主に東南アジア・インドの製造業向けに、IoT(モノのインターネット)関連機器や産業機器、家電などに使用される半導体・受動部品などの販売を手掛ける。また、専門技術者による電子回路設計サポート・開発提案も強みとしている。
丸紅は、電子部品分野では16年に汎用コネクター専門商社の河野エレクトロニクス、21年に電子部品専門商社のソルトンを買収し、日本国内で電子部品卸売事業を拡大してきた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
DTDSは2001年設立。主に東南アジア・インドの製造業向けに、IoT(モノのインターネット)関連機器や産業機器、家電などに使用される半導体・受動部品などの販売を手掛ける。また、専門技術者による電子回路設計サポート・開発提案も強みとしている。
丸紅は、電子部品分野では16年に汎用コネクター専門商社の河野エレクトロニクス、21年に電子部品専門商社のソルトンを買収し、日本国内で電子部品卸売事業を拡大してきた。
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