ニュース 2024/04/02 19:59
マレーシア:食品テックのシデカス、首都近郊に工場建設
日系企業 建設 農業・食品 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】食品素材の開発などを手掛けるフードテック企業のSydecas(シデカス、本社:神戸市中央区)は1日、クアラルンプール近郊に海外市場向けの基幹工場を建設すると発表した。独自開発したコンニャク由来の結着素材「ニンジャペースト」や同素材を活用した食品を生産する。イスラムの戒律に沿っていることを示すハラル認証を取得しており、インドネシアや中東などへの輸出展開を検討している。
総合商社と合弁を組んで工場を建設運営し、素材生産から最終製品の製造まで行う。着工や稼働時期などについては発表していない。
ニンジャペーストは、通常のコンニャクを固めきらずにペースト状に保つことができる独自素材。他の素材に混ぜて加熱・冷凍・乾燥のいずれかを行うと、素材同士をくっつけることができる。小麦や卵などを使用せずに成型ができるため、アレルギー対応や低糖質食品の製造への活用が可能。同社はニンジャペーストを活用した食品を「ニンジャフーズ」のブランドで展開し、ナッツバーやジャーキーなどを国内で販売している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
総合商社と合弁を組んで工場を建設運営し、素材生産から最終製品の製造まで行う。着工や稼働時期などについては発表していない。
ニンジャペーストは、通常のコンニャクを固めきらずにペースト状に保つことができる独自素材。他の素材に混ぜて加熱・冷凍・乾燥のいずれかを行うと、素材同士をくっつけることができる。小麦や卵などを使用せずに成型ができるため、アレルギー対応や低糖質食品の製造への活用が可能。同社はニンジャペーストを活用した食品を「ニンジャフーズ」のブランドで展開し、ナッツバーやジャーキーなどを国内で販売している。
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