ニュース 2024/04/02 19:59
シンガポール:三越伊勢丹が現法を全額出資化、追加取得に157億円
日系企業 商業・サービス シンガポール
【亜州ビジネス編集部】三越伊勢丹ホールディングスは1日、シンガポールで百貨店「伊勢丹」を運営する現地法人を8月にも完全子会社化すると発表した。現在は株式の52.73%を保有しており、残りを約1億4000万シンガポールドル(約157億円)で取得する。完全子会社として非公開化し、経営の機動性を高めて事業の成長につなげる。
現地法人のイセタン(シンガポール)は1970年設立で、資本金は9171万シンガポールドル。国内で伊勢丹3店舗を運営し、シンガポール証券取引所(SGX)に上場している。三越伊勢丹のほかに現地投資会社などが株式を保有しており、株主の同意や裁判所の許可を得られれば、8月中旬にも全株式を取得する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
現地法人のイセタン(シンガポール)は1970年設立で、資本金は9171万シンガポールドル。国内で伊勢丹3店舗を運営し、シンガポール証券取引所(SGX)に上場している。三越伊勢丹のほかに現地投資会社などが株式を保有しており、株主の同意や裁判所の許可を得られれば、8月中旬にも全株式を取得する。
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