ニュース 2024/03/18 19:59
マレーシア:東ガスと地場の合弁、花王工場でコージェネ設備稼働
日系企業 電力 農業・食品 化学 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】都市ガス事業のガス・マレーシアは、東京ガスとの合弁会社がペナン州の花王の工場でコージェネレーション(熱電併給)設備を稼働させたと発表した。6.7メガワット(MW)の電力と毎時35トンの蒸気を15年契約で供給する。二酸化炭素(CO2)の排出量を年1万8000トン削減できると見込む。
合弁会社のガス・マレーシア・エナジーアドバンス(GMEA)が事業を手掛ける。工場を操業する花王子会社のファティケミカル(マレーシア)(FCM)との間で2022年に電力・蒸気供給契約を交わしていた。
ガス・マレーシアはマレーシア初の都市ガス事業会社で、東京ガスと国営石油ペトロナスが1992年に共同で設立した。現在の出資比率は、東京ガスと三井物産の合弁会社、東京ガス三井ホールディングスが18.5%、地場インフラ大手MMCグループが30.9%、ペトロナスが14.8%などとなっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
合弁会社のガス・マレーシア・エナジーアドバンス(GMEA)が事業を手掛ける。工場を操業する花王子会社のファティケミカル(マレーシア)(FCM)との間で2022年に電力・蒸気供給契約を交わしていた。
ガス・マレーシアはマレーシア初の都市ガス事業会社で、東京ガスと国営石油ペトロナスが1992年に共同で設立した。現在の出資比率は、東京ガスと三井物産の合弁会社、東京ガス三井ホールディングスが18.5%、地場インフラ大手MMCグループが30.9%、ペトロナスが14.8%などとなっている。
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