不動産開発のLBSビナ・グループは14日、サバ州での再生可能エネルギー発電所とグリーン水素工場の開発に向け、州政府系企業などと覚書を交わした。発電所は太陽光と風力で総出力10ギガワット（GW）、グリーン水素の年産能力は25万トン超を想定。関係各社が協力して実現可能性を調査する。

　サバ投資公社とサバ州森林開発公社（SAFODA）、電気工事の地場ミッドウエスト・グリーンの3社と覚書を交わした。コタマルドゥ地区の60～120平方キロメートルにグリーン工業団地として開発したい考えで、今後、土地の選定などを進める。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。