【亜州ビジネス編集部】外食大手のロイヤルホールディングス（HD）と双日は26日、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の直営店をシンガポールに開設すると発表した。ロイヤルホストの直営店は海外初となる。チャンギ国際空港に隣接する大型商業施設「ジュエルチャンギエアポート」内に出店し、7月19日にグランドオープンする。
　店舗面積は298平方メートル、座席数は90。オニオングラタンスープやドリア、ハンバーグなどの定番メニューのほか、現地向けのオリジナル料理も提供する。
　現地法人ロイヤルフードサービシズ（シンガポール）が運営する。同社は昨年5月設立で、資本金は195万シンガポールドル（約2億2000万円）。ロイヤルHDと双日が2021年に設立した合弁会社のロイヤル双日インターナショナル（RSI）が全額出資する。23年3月の発表では、RSIと地場企業が共同出資して運営会社を設立するとしていたが、現在はRSIの全額出資となっている。


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