ニュース 2024/08/26 20:58
タイ:エンジンの中国・玉柴、首都東郊で海外初工場を開所
自動車 タイ
中国ディーゼルエンジンメーカーの広西玉柴機器は、バンコク東郊のサムットプラカン県で同社初となる海外工場を開所した。まず商用車向けディーゼルエンジンの「K08」「S06」シリーズなどを生産する。ベトナムでも新工場を着工しており、東南アジアで販売を強化する。
タイの新工場は工業団地・保税区「バンコク・フリートレード・ゾーン(BFTZ)」に入居し、先週に開所式を行った。昨年設立の現地法人ユチャイ・パワーシステム(タイランド)が運営。ディーゼルエンジンのほかガスエンジンなども生産する。同法人の資本金は1億5400万バーツ(約6億5000万円)。中国の報道によると、工場へは3期に分けて投資し、最終的に年産能力を3万基とする。
玉柴は1970年代に東南アジアへの輸出を開始。年間の輸出数は2004年の400基から現在は2万基に拡大した。中国の商用車メーカー、北汽福田汽車(フォトン)と提携しており、フォトンは東部チャチュンサオ県で工場建設計画を進めている。
玉柴は先週、ベトナム中部のトゥアティエンフエ省でエンジン工場の起工式を開催。自動車組立製造の現地企業キムロン・モーターと合弁を組み、ディーゼルエンジンなどを生産する。当初の年産能力は計1万2000基で、来年第2四半期の稼働開始を予定する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
タイの新工場は工業団地・保税区「バンコク・フリートレード・ゾーン(BFTZ)」に入居し、先週に開所式を行った。昨年設立の現地法人ユチャイ・パワーシステム(タイランド)が運営。ディーゼルエンジンのほかガスエンジンなども生産する。同法人の資本金は1億5400万バーツ(約6億5000万円)。中国の報道によると、工場へは3期に分けて投資し、最終的に年産能力を3万基とする。
玉柴は1970年代に東南アジアへの輸出を開始。年間の輸出数は2004年の400基から現在は2万基に拡大した。中国の商用車メーカー、北汽福田汽車(フォトン)と提携しており、フォトンは東部チャチュンサオ県で工場建設計画を進めている。
玉柴は先週、ベトナム中部のトゥアティエンフエ省でエンジン工場の起工式を開催。自動車組立製造の現地企業キムロン・モーターと合弁を組み、ディーゼルエンジンなどを生産する。当初の年産能力は計1万2000基で、来年第2四半期の稼働開始を予定する。
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