インドネシア中央銀行は12日、2024年12月の小売売上高指数（RSI、2010年＝100）が220.0となり、前年同月比で1.8％上昇したと発表した。前年同月を上回るのは8カ月連続となる。

　7部門のうち4部門で上昇率がプラス。「車両部品・アクセサリー」が13.0％で最も伸び、これに「車両用燃料」が3.9％で続いた。一方、「家庭用品」が6.8％で最も低下し、9カ月連続のマイナス。「情報通信機器」はマイナス5.9％で、24カ月連続の低下となった。

　RSIは前月比で5.9％上昇。4カ月ぶりのプラスで、7部門全てが上昇した。上昇率は「情報通信機器」が20.3％で最も高かった。

　中銀は25年1月のRSIについて、前年同月比で0.4％上昇、前月比で4.8％低下したとみている。


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