ニュース 2024/06/02 20:57
タイ:1Qのプリンター市場、10%減の26万台=IDC
経済・統計 電子・電気 タイ
米調査会社IDCの5月30日発表によると、2024年第1四半期のタイのハードコピー周辺機器出荷台数は前年同期比9.9%減の25万8035台だった。前年に供給不足が改善した反動があったほか、国内政治の先行き不透明感や、企業と消費者の支出削減がマイナスに影響した。一方、前四半期からは17.8%増えた。
インクジェットプリンターやレーザープリンターなどの出荷動向をまとめた。インクジェット機の出荷は5.0%減で全体の約7割を占めた。レーザー機は17.5%減、ドットプリンターは33.1%減だった。ブランド別の市場シェアは、米HPが27%で首位に浮上。2~5位はキヤノン(シェア26%)、エプソン(24%)、ブラザー(16%)、富士フイルム(2%)と日系が並んだ。
IDCは24年の市場について、需要は弱まるものの、政治情勢が安定するにつれて成長が続くと予測。公共部門の投資再開などがプラスに影響するとの見方を示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
インクジェットプリンターやレーザープリンターなどの出荷動向をまとめた。インクジェット機の出荷は5.0%減で全体の約7割を占めた。レーザー機は17.5%減、ドットプリンターは33.1%減だった。ブランド別の市場シェアは、米HPが27%で首位に浮上。2~5位はキヤノン(シェア26%)、エプソン(24%)、ブラザー(16%)、富士フイルム(2%)と日系が並んだ。
IDCは24年の市場について、需要は弱まるものの、政治情勢が安定するにつれて成長が続くと予測。公共部門の投資再開などがプラスに影響するとの見方を示した。
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