【亜州ビジネス編集部】アコムは1日、現地法人のアコム（M）が同日に首都圏で個人向け融資事業を開始したと発表した。当面はクアラルンプール本社の1拠点で事業を運営し、貸金業のオンライン契約を可能とする制度の事業認可を得られた後にオンライン完結のサービスも開始する。

　同法人は2021年設立。資本金は3200万リンギ（約10億円）で、アコムが全額出資した。

　同社は17年に現地で本格的な市場調査を開始し、進出準備を進めてきた。東南アジアではタイとフィリピンでも事業を手掛けており、今後も海外展開を推進する。


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