ニュース 2023/05/31 20:59
マレーシア:2Qのビジネス信頼感、6四半期ぶりマイナス
経済・統計 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が発表した2023年第2四半期のビジネス信頼感指数(CI)は、マイナス3.1だった。マイナスは6四半期ぶり。前四半期のプラス3.6から低下した。
指数はプラス幅が大きいほど「業況好転」を、マイナス幅が大きいほど「業況悪化」を予測する企業が多いことを示す。産業分野別では、全4分野のうち3分野がマイナスで、製造業がマイナス2.1、卸小売業がマイナス10.2、建設業がマイナス26.9だった。製造業は7四半期ぶり、卸小売業は3四半期ぶりにそれぞれマイナスに転じた。建設業は20前後のマイナスが続いている。一方、サービス業はプラス3.9と、6四半期連続でプラスを維持した。
第2四半期の売上高の見通しは、「増収」を予測する企業が全体の37.4%を占め、「減収」(27.2%)を上回った。従業員数の見通しは「増加」が23.0%、「減少」が9.3%だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
指数はプラス幅が大きいほど「業況好転」を、マイナス幅が大きいほど「業況悪化」を予測する企業が多いことを示す。産業分野別では、全4分野のうち3分野がマイナスで、製造業がマイナス2.1、卸小売業がマイナス10.2、建設業がマイナス26.9だった。製造業は7四半期ぶり、卸小売業は3四半期ぶりにそれぞれマイナスに転じた。建設業は20前後のマイナスが続いている。一方、サービス業はプラス3.9と、6四半期連続でプラスを維持した。
第2四半期の売上高の見通しは、「増収」を予測する企業が全体の37.4%を占め、「減収」(27.2%)を上回った。従業員数の見通しは「増加」が23.0%、「減少」が9.3%だった。
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