ニュース 2024/06/02 20:56
ベトナム:EVのビンファスト、米ADIと電池効率化で提携
自動車 電子・電気 ベトナム
国産電気自動車(EV)メーカーのビンファストはこのほど、EV電池の効率化に向け、米半導体大手のアナログ・デバイセズ(ADI)と提携することで覚書を交わした。ADIが持つ先進的な電池管理システム(BMS)を用い、EVや電力貯蔵システム(ESS)の使用効率向上や充電時間短縮、長寿命化を目指す。ベトナム・インベストメント・レビューが5月29日付で伝えた。
ADIは自動車向けBMSの先端技術を持ち、この分野のOEM(相手先ブランドによる生産)メーカーの世界トップ20社のうち16社に技術を提供。先にはワイヤハーネスやコネクターを使わないワイヤレスBMSを世界で初めて発表しており、EVの軽量化や電池パックのデザイン柔軟化、製造工程の効率化、メンテナンスの簡素化などに道筋を示した。
ビンファストは最新のBMSを取り入れてEVの航続距離や充電時間を改善し、国内外で競争力を高めたい考え。一方、ADIは急成長する東南アジアのEVエコシステム(生態系)への参加を加速する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ADIは自動車向けBMSの先端技術を持ち、この分野のOEM(相手先ブランドによる生産)メーカーの世界トップ20社のうち16社に技術を提供。先にはワイヤハーネスやコネクターを使わないワイヤレスBMSを世界で初めて発表しており、EVの軽量化や電池パックのデザイン柔軟化、製造工程の効率化、メンテナンスの簡素化などに道筋を示した。
ビンファストは最新のBMSを取り入れてEVの航続距離や充電時間を改善し、国内外で競争力を高めたい考え。一方、ADIは急成長する東南アジアのEVエコシステム(生態系)への参加を加速する。
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