【亜州ビジネス編集部】スズキは18日、独自のバイクブランド立ち上げを計画している現地企業KMSBモーターズに来年から部品を供給すると発表した。KMSBは、スズキブランドのバイクを生産販売するスズキマレーシアの親会社のグループ。スズキは部品供給を通じてマレーシアのバイク産業の発展に貢献するとしている。

　マレーシア首相官邸で先週、アンワル首相らの立ち会いの下、部品供給契約を交わした。110～150cc機種用のエンジンや車体関連部品をKMSBの「AFAZ」ブランド向けに供給する。部品の生産は東南アジアのスズキの工場で手掛ける。


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