【亜州ビジネス編集部】IT（情報技術）ソリューション事業や半導体など電子部品の販売を手掛けるマクニカ（本社：横浜市港北区）は15日、デジタルトランスフォーメーション（DX）コンサルティング大手の地場オレンジリーフ・コンサルティング（本社：セランゴール州）と、日本の製造業向けDX導入支援で業務提携したと発表した。顧客企業に対する個別のDX導入支援やエンジニアなどの人材育成で協業する。
　オレンジリーフはマレーシアやシンガポール、欧州で製造業や保険業、小売業向けに100件以上のDXを導入した実績がある。マクニカも日本の製造業向けにDX支援を手掛けており、業界大手と提携することでDX導入推進をさらに加速させる狙い。顧客企業に対するコンサルティングから人材育成、組織構築までのDX内製化に向けた行程表の策定、新サービス企画・アプリ開発支援などを共同で手掛ける。


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