ニュース 2024/02/29 19:59
シンガポール:酉島製作所、水素発電所向けポンプを受注
日系企業 電力 その他製造 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】ポンプ大手の酉島製作所(本社:大阪府高槻市)は、西部ジュロン島で建設中の水素発電所向けに冷却水ポンプなどのポンプを計8台受注したと発表した。東南アジアでの発電所向けポンプの納入実績などが評価されたとしている。
サクラ地区で建設中のケッペル・サクラ・コージェン発電所向けに、冷却水ポンプを3台、ボイス給水ポンプを2台、復水ポンプを3台の計8台を受注した。
同発電所は水素燃料対応のガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所で、政府系のエネルギー会社、ケッペル・インフラストラクチャー・ホールディングスが建設する。三菱重工業とIHIの傘下企業とコンソーシアム(共同事業体)がEPC(設計・調達・建設)を受注した。出力は600メガワット(MW)で、2026年の完成を予定。水素を30%含む燃料で運転できるように設計されており、水素専焼の発電にも移行できる機能を備える。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
サクラ地区で建設中のケッペル・サクラ・コージェン発電所向けに、冷却水ポンプを3台、ボイス給水ポンプを2台、復水ポンプを3台の計8台を受注した。
同発電所は水素燃料対応のガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所で、政府系のエネルギー会社、ケッペル・インフラストラクチャー・ホールディングスが建設する。三菱重工業とIHIの傘下企業とコンソーシアム(共同事業体)がEPC(設計・調達・建設)を受注した。出力は600メガワット(MW)で、2026年の完成を予定。水素を30%含む燃料で運転できるように設計されており、水素専焼の発電にも移行できる機能を備える。
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