ニュース 2023/09/28 20:59
マレーシア:丸紅、航空機整備・解体の合弁設立
日系企業 航空 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】丸紅は27日、航空整備士訓練や航空機整備を手掛ける現地企業と合弁で航空機整備・解体の新会社カーボンMROサービシズを設立したと発表した。首都圏セランゴール州のスバン空港を拠点にサービスを提供し、東南アジアで拡大する市場を取り込む。
来年半ばの稼働開始を予定。重整備と呼ばれる大規模な定期整備・点検作業をビジネスジェット向けに提供するほか、狭胴機向けに重整備や機体・エンジン解体を手掛ける。今後5年で200人の高度人材の雇用を創出すると見込む。
丸紅によると、東南アジアの重整備需要は、2022年の3億8000万米ドル規模から32年には6億3000万米ドル規模に拡大する見通し。解体需要についても、域内で航空機の退役機数が年平均7.5%増えると見込まれているという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
来年半ばの稼働開始を予定。重整備と呼ばれる大規模な定期整備・点検作業をビジネスジェット向けに提供するほか、狭胴機向けに重整備や機体・エンジン解体を手掛ける。今後5年で200人の高度人材の雇用を創出すると見込む。
丸紅によると、東南アジアの重整備需要は、2022年の3億8000万米ドル規模から32年には6億3000万米ドル規模に拡大する見通し。解体需要についても、域内で航空機の退役機数が年平均7.5%増えると見込まれているという。
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