ニュース 2024/11/05 19:59
インドネシア:中国・奇瑞が対越輸出開始、まずSUVを120台
自動車 インドネシア ベトナム
中国自動車メーカー、奇瑞汽車(チェリー)は、インドネシア西ジャワ州の工場からベトナムにエンジン車のスポーツ多目的車(SUV)「オモダ5」の輸出を開始した。まずは120台を出荷。今後は月500台前後を輸出し、初年度に5000台を目指す。1日付各紙が伝えた。
同社は2022年、地場ハンダル・インドネシア・モーターが同州ブカシ県に構える工場で組立生産を開始。当初は現地向けに右ハンドル車を製造したが、後にベトナムなどへの輸出向けとなる左ハンドル車の製造にも着手した。今後さらに輸出先を広げる。
ハンダルの工場ではオモダ5に加え、同じくエンジン車のSUVである「ティゴ7プロ」と「ティゴ8プロ」も製造。また電気自動車(EV)「オモダE5」の生産も行っている。
奇瑞は一度撤退した東南アジア市場への再進出を加速しており、インドネシアでは自社工場の建設も計画している。マレーシアでは今年6月に自社工場を開所。タイ東部でも工場建設計画を進めており、今年4月にはベトナム北部でも合弁工場建設について地場企業と合意するなど、生産体制の拡充を図っている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同社は2022年、地場ハンダル・インドネシア・モーターが同州ブカシ県に構える工場で組立生産を開始。当初は現地向けに右ハンドル車を製造したが、後にベトナムなどへの輸出向けとなる左ハンドル車の製造にも着手した。今後さらに輸出先を広げる。
ハンダルの工場ではオモダ5に加え、同じくエンジン車のSUVである「ティゴ7プロ」と「ティゴ8プロ」も製造。また電気自動車(EV)「オモダE5」の生産も行っている。
奇瑞は一度撤退した東南アジア市場への再進出を加速しており、インドネシアでは自社工場の建設も計画している。マレーシアでは今年6月に自社工場を開所。タイ東部でも工場建設計画を進めており、今年4月にはベトナム北部でも合弁工場建設について地場企業と合意するなど、生産体制の拡充を図っている。
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