ニュース 2024/06/09 20:58
タイ:長安汽車が部品調達、投資委支援で67社と商談成立
自動車 電子・電気 タイ
タイ投資委員会(BOI)は6日、中国自動車大手の長安汽車と協力し、商談会「チャンアン・ソーシング(調達)デー」を開催したと発表した。電気自動車(EV)分野で国内部品メーカーのサプライチェーン(供給網)参入を支援する取り組みの一環。233社が参加し、うち67社が受注を獲得した。契約額は36億バーツ(約154億円)に上る。
バンコク都内のホテルで5日に開催した。生産会社のチャンアン・オート・サウスイーストアジアが来年初めにも工場を稼働させる予定で、内外装部品やプレス部品、サスペンション部品、電子部品などのメーカーと商談した。同社は生産するEVの部品の現地調達率を初年度に60%、5年以内に80%まで高める目標を掲げる。
長安汽車は昨秋に「深藍(ディーパル)」ブランドの2モデルのEVを発表してタイ市場に参入した。東部ラヨン県で工場建設を進めており、当初の年産能力は10万台を計画。EVやプラグインハイブリッド車(PHV)を生産し、タイ国内や東南アジア、オセアニア、英国、南アフリカなどに出荷する。
BOIは一方、これまでに中国EV最大手の比亜迪(BYD)や、「ナタ汽車(NETA)」ブランドの中国・合衆新能源汽車、独BMWなどとも協力して商談会を開催しており、累計の契約額は420億バーツに上る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
バンコク都内のホテルで5日に開催した。生産会社のチャンアン・オート・サウスイーストアジアが来年初めにも工場を稼働させる予定で、内外装部品やプレス部品、サスペンション部品、電子部品などのメーカーと商談した。同社は生産するEVの部品の現地調達率を初年度に60%、5年以内に80%まで高める目標を掲げる。
長安汽車は昨秋に「深藍(ディーパル)」ブランドの2モデルのEVを発表してタイ市場に参入した。東部ラヨン県で工場建設を進めており、当初の年産能力は10万台を計画。EVやプラグインハイブリッド車(PHV)を生産し、タイ国内や東南アジア、オセアニア、英国、南アフリカなどに出荷する。
BOIは一方、これまでに中国EV最大手の比亜迪(BYD)や、「ナタ汽車(NETA)」ブランドの中国・合衆新能源汽車、独BMWなどとも協力して商談会を開催しており、累計の契約額は420億バーツに上る。
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