【亜州ビジネス編集部】電気設備や空調設備の工事を手掛けるダイダン（本社：大阪市西区）は9月28日、現地子会社のダイダン・インターナショナル・アジアを増資すると発表した。中期経営計画で海外事業の強化を掲げており、海外事業の中心であるシンガポール事業の拡大に向けて資金を充当する。

　資本金を1500万シンガポールドル（約16億3200万円）引き上げて2000万シンガポールドルとする。増資後もダイダンが全額出資を維持する。

　同子会社は2021年設立。電気工事や空調工事、水道衛生工事、消防施設工事、機械器具設置工事の設計、監理、施工を手掛ける。


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