ニュース 2023/08/01 20:59
マレーシア:冷延ステンレス鋼のAD税継続、タイ・中国製など
政策・政治 鉄鋼 貿易 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】投資貿易産業省(MITI)は、4カ国・地域からの冷延ステンレス鋼の一部に対する反ダンピング(AD)措置を継続すると発表した。タイと中国、台湾、韓国製で、厚さ0.3〜6.5ミリメートル、幅1600ミリメートル以下の製品が対象。2028年7月26日までの5年間にわたり、2.68〜111.61%のAD税を課す。
1月末から実施したAD税継続に関する調査(サンセットレビュー)の結果、継続を決めた。国・地域別の税率は、◆タイ:韓国系ポスコ・タイノクス=22.86%、その他=111.61%◆中国:山西太鋼不銹鋼=2.68%、その他=23.95%◆台湾:唐栄鉄工廠=7.78%、華新麗華=2.79%、その他=14.02%◆韓国:ポスコ=4.44%、その他=7.27%――。一方、現代BNGスチールなど韓国と台湾の計4社については継続対象から除外し、23年7月27日で措置を打ち切る。
継続調査は冷延ステンレス大手のバル・ステンレスからの要請を受けて実施した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
1月末から実施したAD税継続に関する調査(サンセットレビュー)の結果、継続を決めた。国・地域別の税率は、◆タイ:韓国系ポスコ・タイノクス=22.86%、その他=111.61%◆中国:山西太鋼不銹鋼=2.68%、その他=23.95%◆台湾:唐栄鉄工廠=7.78%、華新麗華=2.79%、その他=14.02%◆韓国:ポスコ=4.44%、その他=7.27%――。一方、現代BNGスチールなど韓国と台湾の計4社については継続対象から除外し、23年7月27日で措置を打ち切る。
継続調査は冷延ステンレス大手のバル・ステンレスからの要請を受けて実施した。
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