ニュース 2025/01/20 20:56 NEW!!
タイ:半導体装置の台湾・京鼎、東部ラヨンで工場開所
電子・電気 機械 タイ
台湾の半導体装置メーカー、京鼎精密科技(フォックスセミコン)は16日、東部ラヨン県で新工場の開所式を開催したと発表した。同チョンブリ県で建設中の工場と合わせ、チャイナプラスワン戦略を推進。2拠点体制で装置部品のシールドやチャンバー、バルブを生産する。
ラヨンでは、現地法人ユニークインテグレーテッドテクノロジーがアマタシティー・ラヨン工業団地に工場を設けた。現地報道によると、今年半ばにも量産を開始する。以前までイタリアのバイク大手ドゥカティが使用していた工場棟を賃借した。
一方、チョンブリではアマタシティー・チョンブリ工業団地に新たな工場を建設。年内の完成、2026年の量産開始を見込む。タイ投資委員会(BOI)によると、2工場合計の投資額は105億バーツ(約474億円)、雇用創出は1400人以上の見通し。年間の輸出額は60億バーツ以上が見込まれる。
フォックスセミコンは台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海精密工業(ホンハイ)の傘下。タイは中国と台湾、米国に次ぐ4カ国・地域目の生産拠点となる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ラヨンでは、現地法人ユニークインテグレーテッドテクノロジーがアマタシティー・ラヨン工業団地に工場を設けた。現地報道によると、今年半ばにも量産を開始する。以前までイタリアのバイク大手ドゥカティが使用していた工場棟を賃借した。
一方、チョンブリではアマタシティー・チョンブリ工業団地に新たな工場を建設。年内の完成、2026年の量産開始を見込む。タイ投資委員会(BOI)によると、2工場合計の投資額は105億バーツ(約474億円)、雇用創出は1400人以上の見通し。年間の輸出額は60億バーツ以上が見込まれる。
フォックスセミコンは台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海精密工業(ホンハイ)の傘下。タイは中国と台湾、米国に次ぐ4カ国・地域目の生産拠点となる。
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