【亜州ビジネス編集部】ホンダの現地法人ホンダ・マレーシアは14日、2024年の新車販売台数を9万5000台に引き上げる目標を発表した。前年を2割ほど上回る水準。新型車2モデルの投入などを計画し、国内市場でシェア12.8％の獲得を目指す。
　23年の販売台数は約8万台で、目標を達成した。非国産乗用車では14年から10年連続の首位を維持。新型の小型スポーツ多目的車（SUV）「WR-V」の投入などが奏功した。販売車両の3割近くがハイブリッド車（HV）で、24年もHVの販売に力を入れる。
　一方、アフターサービスも強化しており、認定中古車事業「ホンダ・サーティファイド・ユーズドカー（HCUC）」の店舗網を32カ所に拡大。中古車需要の高まりに応える。


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