ニュース 2024/02/06 19:59
マレーシア:JFEエンジ、日系2社の工場屋根に太陽光
日系企業 電力 建設 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】JFEエンジニアリングの現地法人、JFEエンジニアリングマレーシア(JFEM)は、日系2社の工場に太陽光発電設備を設置すると発表した。日本化薬と、JFEスチールなどが出資するブリキメーカーのペルサハーン・サドゥル・ティマ・マレーシア(ぺルスティマ)の2社で、それぞれ出力1213キロワット(kW)、742kWの設備を設ける。共に今年10月の電力供給開始を予定する。
昨年12月下旬に電力販売契約(PPA)を交わした。日本化薬の工場はヌグリスンビラン州に、ペルスティマの工場はジョホール州に立地。稼働後の発電量は合計で年間2454メガワット時(MWh)、二酸化炭素(CO2)の排出削減量は同1860トンを見込む。
JFEMは昨年、空気圧制御機器の世界大手、SMC(本社:東京都千代田区)の現地法人との間で初のPPAを締結。その後、東洋インキSCホールディングスの現地法人からも受注し、昨年12月に両社の工場でそれぞれ太陽光設備を稼働させた。今回の2件を加えた合計出力は3.6メガワット(MW)に上る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
昨年12月下旬に電力販売契約(PPA)を交わした。日本化薬の工場はヌグリスンビラン州に、ペルスティマの工場はジョホール州に立地。稼働後の発電量は合計で年間2454メガワット時(MWh)、二酸化炭素(CO2)の排出削減量は同1860トンを見込む。
JFEMは昨年、空気圧制御機器の世界大手、SMC(本社:東京都千代田区)の現地法人との間で初のPPAを締結。その後、東洋インキSCホールディングスの現地法人からも受注し、昨年12月に両社の工場でそれぞれ太陽光設備を稼働させた。今回の2件を加えた合計出力は3.6メガワット(MW)に上る。
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