ニュース 2024/10/22 20:54
タイ:製油バンチャーク、首都空港へのSAFパイプ輸送試験
航空 石油 タイ
政府系の製油大手バンチャーク・コーポレーションは21日、来年第2四半期に生産開始予定の持続可能な航空燃料(SAF)事業で、パイプラインによる輸送試験を実施したと発表した。航空燃料大手のバンコク・アビエーション・フューエル・サービシズ(BAFS)と、BAFS傘下でパイプライン運営のBAFSパイプライン・トランスポーテーションと提携。SAFを混合したジェット燃料をバンコクのスワンナプーム空港とドンムアン空港に輸送した。
バンチャークは自社製油所のあるバンコク東郊のプラカノン区にSAF工場を建設。国内初のSAF工場になるとされる。生産能力は日量100万リットルで、廃食油を原料とする。工場運営の子会社BSGには、バンチャークのグループが71%、植物油メーカーのタナチョーク・オイル・ライトが29%を出資する。
原料の調達に向けては、大手財閥TCCグループ傘下の酒造最大手タイ・ビバレッジや、ホテル開発大手のエラワン・グループ、外食大手のMKレストラン・グループなどと提携している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
バンチャークは自社製油所のあるバンコク東郊のプラカノン区にSAF工場を建設。国内初のSAF工場になるとされる。生産能力は日量100万リットルで、廃食油を原料とする。工場運営の子会社BSGには、バンチャークのグループが71%、植物油メーカーのタナチョーク・オイル・ライトが29%を出資する。
原料の調達に向けては、大手財閥TCCグループ傘下の酒造最大手タイ・ビバレッジや、ホテル開発大手のエラワン・グループ、外食大手のMKレストラン・グループなどと提携している。
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