ニュース 2024/04/11 19:58
マレーシア:ユーグレナ、バイオ燃料工場計画で特別目的会社
日系企業 石油 建設 農業・食品 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ユーグレナは、ジョホール州で計画するバイオ燃料の合弁工場建設に向け、特別目的会社(SPC)を設立すると発表した。国営石油ペトロナス、イタリアの石油・ガス大手エニとの3社合弁で商業規模の工場を建設・運営する計画で、為替変動の影響などを考慮し、自社の資金の分別管理を行うためSPCを設立する。
SPCの当初の資本金は1万米ドル。今年半ばに予定される最終投資決定(FID)で事業への投資額や出資比率、建設期間などが確定することから、その後に自社の出資額に合わせて追加拠出する。
2022年の発表によると、事業規模は10億米ドルが見込まれる。工場は石油化学コンプレックス「ペンゲラン・インテグレーテッド・コンプレックス(PIC)」内に建設する方向で検討。廃食油などを原料に持続可能な航空燃料(SAF)などのバイオ燃料を生産する。原料の処理能力は年間で約65万トン、燃料の生産能力は日量1万2500バレルとする。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
SPCの当初の資本金は1万米ドル。今年半ばに予定される最終投資決定(FID)で事業への投資額や出資比率、建設期間などが確定することから、その後に自社の出資額に合わせて追加拠出する。
2022年の発表によると、事業規模は10億米ドルが見込まれる。工場は石油化学コンプレックス「ペンゲラン・インテグレーテッド・コンプレックス(PIC)」内に建設する方向で検討。廃食油などを原料に持続可能な航空燃料(SAF)などのバイオ燃料を生産する。原料の処理能力は年間で約65万トン、燃料の生産能力は日量1万2500バレルとする。
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