【亜州ビジネス編集部】SBIホールディングスは、東南アジアと南アジア地域を中心にデジタル関連企業に投資するベンチャーファンドをシンガポールに設立したと発表した。現地の南洋理工大学（NTU）と韓国の教保生命グループと共同で設立。最大7500万米ドルまで資金を調達し、アーリーステージと呼ばれる段階の新興企業に投資する。

　SBIの現地子会社SBIベンキャピタルが運用する。NTUは産学連携に取り組む子会社のNTUイティブを通じて参加。3社が培ってきた事業運営に関する知見などに基づき、新興企業の収益化やデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援する。


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