ニュース 2021/01/25 20:59
マレーシア:ベトナム産冷延鋼板のAD税を引き上げ=貿易産業省
政策・政治 鉄鋼 貿易 マレーシア ベトナム
【亜州ビジネス編集部】貿易産業省は23日、ベトナムから輸入する冷延コイルへの反ダンピング(AD)税の見直しを行ったと発表した。地場メーカーのマイクロンCRCスチールの訴えを受けたもの。AD税率は24日付で7.42〜33.70%に引き上げられた。
マイクロンは、正常価格と輸出価格の差であるダンピング・マージンが大きく変化したと主張。税率は、韓国系ポスコ・ベトナム製が2.00%から7.42%に、日本製鉄と中国鋼鉄の合弁会社など他のメーカーの製品が13.68%から33.70%にそれぞれ引き上げられた。
AD税は2016年5月から課されていたもので、期限は21年5月23日まで。以前の税率は19年5月の見直し後から適用されていた。日本製鉄と中国鋼鉄の合弁会社は、チャイナ・スチール&ニッポン・スチール・ベトナム(旧チャイナ・スチール・スミキン・ベトナム)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
マイクロンは、正常価格と輸出価格の差であるダンピング・マージンが大きく変化したと主張。税率は、韓国系ポスコ・ベトナム製が2.00%から7.42%に、日本製鉄と中国鋼鉄の合弁会社など他のメーカーの製品が13.68%から33.70%にそれぞれ引き上げられた。
AD税は2016年5月から課されていたもので、期限は21年5月23日まで。以前の税率は19年5月の見直し後から適用されていた。日本製鉄と中国鋼鉄の合弁会社は、チャイナ・スチール&ニッポン・スチール・ベトナム(旧チャイナ・スチール・スミキン・ベトナム)。
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