【亜州ビジネス編集部】化学メーカーのトクヤマは、いずれも完全子会社の現地法人2社を4月1日付で合併する。多様化する市場や顧客のニーズに機動的に対応するため、経営資源の統合と効率化を推進する。

　電子工業用の高純度薬品を製造するトクヤマエレクトロニックケミカルズと、グループ製品の販売を手掛けるトクヤマアジアパシフィックを合併。両社の事業を引き継ぎ、新たにトクヤマシンガポールとして発足させる。資本金は1100万米ドルで、トクヤマが全額出資する。


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