【亜州ビジネス編集部】自動車の生産販売を手掛けるタンチョン・インターナショナルは6月末、レンタカー事業のイートスグループを7月1日付で完全子会社化すると発表した。オリックスが持つ株式50％を1億5250万シンガポールドル（約147億円）で取得。意思決定を迅速化し、競争力を高める。
　イートスは1981年設立。シンガポールとマレーシア、中国で事業を展開し、2021年の純利益は2064万シンガポールドルだった。オリックスは直接的に株式40％保有するほか、現地法人を通じて間接的に10％出資していた。


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