【亜州ビジネス編集部】ホンダの現地法人ホンダ・マレーシアは5日、2021年5〜7月の自動車販売台数が前年同期比52％減の5700台だったと発表した。6月1日から全土でロックダウン（都市封鎖）が実施された影響で大幅減となった。
　6月以降はマラッカ州の工場や、各地のショールームなどで操業を一時停止。また、工場で新モデルのテストができなくなったほか、部品の調達や輸出を含む幅広い業務に影響が出た。
　今後については、自動車業界が政府の指針に従いつつ早期に事業を再開できることを望むとしている。


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