ニュース 2019/11/22 20:59
タイ:物流のJWD、マハチャイで冷蔵自動倉庫
運輸 商業・サービス タイ
物流会社のJWDインフォロジスティクスは、バンコク西郊サムットサコン県マハチャイで冷蔵自動倉庫の増設を計画していることを明らかにした。7月に新設した自動倉庫の使用率が予想を上回るペースで80%に達したことから、投資を拡大する方針。マハチャイは水産加工業が集積する地域で、冷蔵倉庫の需要拡大が続くと見込む。
7月に開設した冷蔵自動倉庫には5億バーツ(約18億円)を投資した。倉庫面積は7000平方メートル、高さは最大14段で、計1万5000パレットの荷物を収納できる。従来の倉庫と比べ、労働力を50%、消費電力を30〜50%削減可能。サービス開始から12〜18カ月を目標にしていた損益分岐点には、4カ月で到達した。
同社の2019年9月末時点の倉庫面積は計7万327平方メートル、平均使用率は73%だった。米政府による特恵関税制度(GSP)適用の一部停止については、米国に輸出している顧客が少ないことから、業績に影響はないとみている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
7月に開設した冷蔵自動倉庫には5億バーツ(約18億円)を投資した。倉庫面積は7000平方メートル、高さは最大14段で、計1万5000パレットの荷物を収納できる。従来の倉庫と比べ、労働力を50%、消費電力を30〜50%削減可能。サービス開始から12〜18カ月を目標にしていた損益分岐点には、4カ月で到達した。
同社の2019年9月末時点の倉庫面積は計7万327平方メートル、平均使用率は73%だった。米政府による特恵関税制度(GSP)適用の一部停止については、米国に輸出している顧客が少ないことから、業績に影響はないとみている。
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