ニュース 2022/11/01 20:59
マレーシア:加賀電子がペナンで新工場稼働、EMS事業を強化
日系企業 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】加賀電子は10月31日、ペナン州で10月に新工場を稼働させたと発表した。電子機器の受託製造サービス(EMS)事業の生産能力増強を目的として、老朽化した旧工場を近隣に移転。既存顧客からの受注増や分散生産需要への対応に加え、現地企業からの新規案件も視野に、5年以内に売上高100億円を目指す。
ペライ工業団地内の工場を直線で3.5キロメートルほど離れた場所に移転した。工場建屋・設備を一新し、生産品質・生産効率の向上を図る。土地・建物はレンタルで、新工場の延床面積は1万1150平方メートル。5年間で10億円を投じる。
2000年に設立した現地法人の加賀コンポーネントマレーシアが工場を操業し、各種電源製品や衛生機器、産業機器、民生機器向け電装基板を生産している。半導体不足や国際物流網の混乱が解消に向かっており、足元で需要が急回復していることから、生産体制の強化を決めた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ペライ工業団地内の工場を直線で3.5キロメートルほど離れた場所に移転した。工場建屋・設備を一新し、生産品質・生産効率の向上を図る。土地・建物はレンタルで、新工場の延床面積は1万1150平方メートル。5年間で10億円を投じる。
2000年に設立した現地法人の加賀コンポーネントマレーシアが工場を操業し、各種電源製品や衛生機器、産業機器、民生機器向け電装基板を生産している。半導体不足や国際物流網の混乱が解消に向かっており、足元で需要が急回復していることから、生産体制の強化を決めた。
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