【亜州ビジネス編集部】日本国内の主要空港で施設と機能の建設・運営管理を手掛ける空港施設（本社：東京都大田区）は24日、グループ会社の「AFSプロパティーズ」が、シンガポールの航空機エンジンリース業者、トータル・エンジン・アセット・マネジメント（TEAM）に900万米ドル、期間5年の融資契約を結んだと発表した。

　TEAMは2011年に丸紅と現地パートナーが合弁事業会社として設立した。融資した資金はリース用の航空機エンジンの調達に利用される。

　空港施設によると、同分野に対する融資実行は初めて。今回の案件を機に取り組みをさらに強化し、今後も世界の航空関連産業の発展に寄与していくとしている。


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