【亜州ビジネス編集部】三井化学は18日、グループのプライム・エボリュー・シンガポールが廃プラスチック由来の再生ポリエチレンの生産を開始すると発表した。原料となる廃プラ由来エチレンをシェルの現地子会社から調達することで売買基本合意書を締結した。

　シェルの廃プラ由来エチレンは再生原料などの認証制度である「ISCC PLUS認証」を取得しているという。プライム・エボリューは、包装材などに用いられる「エボリュー」ブランドの直鎖状低密度ポリエチレン（LLDPE）のラインアップに廃プラ由来ポリエチレンを加える。


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