【亜州ビジネス編集部】ソニーネットワークコミュニケーションズと企業向けソフトウエア開発のSun Asterisk（サンアスタリスク、本社：東京都千代田区）は11日、芸術作品などデジタル資産の複製を困難にする「非代替性トークン（NFT）」技術の事業で合弁会社をシンガポールに設立したと発表した。NFTに関する開発受託やコンサルティングを行い、拡大する需要を取り込む。

　今月に新会社のソニーネットワークコミュニケーションズ・シンガポールを設立した。資本金は120万シンガポールドル（約1億1000万円）。ソニーネットワークコミュニケーションズが70％、サンアスタリスクが30％を出資している。ソニーネットワークコミュニケーションズが持つ通信事業などの知見や実績と、サンアスタリスクの開発・運用リソースやノウハウ・技術力を活用して事業展開する。


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