【亜州ビジネス編集部】めっき薬品やめっき処理装置を扱うJCU（本社：東京都台東区）は11日、マレーシアに生産販売会社を設立すると発表した。同国で半導体関連など電子分野の大型投資が増えており、電子分野向けの表面処理用薬品を主力とする同社のグループにとって重要度が高まっていることから、設立を決めた。

　来年4月にも完全子会社のJCUマレーシアを設立する。資本金は250万リンギ（約7438万円）。表面処理用薬品や表面処理用装置、関連資材を生産販売する。

　東南アジアでは現在、タイとベトナムに生産販売拠点、インドネシアに販売拠点を構えている。


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