ニュース 2023/04/12 20:59
シンガポール:半導体エンジのエリプシズ、鶏卵生産のイセを買収
日系企業 農業・食品 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】半導体エンジニアリングのエリプシズは10日、鶏卵生産のイセ・フーズ・ホールディングス(IFH)の親会社であるイセ・キャピタル・マネジメントを買収したと発表した。株式40%を追加取得し、出資比率を80%に引き上げた。収益源を多角化して半導体・電子事業に依存する事業構造を改めるとしている。
日本の鶏卵生産大手、イセ食品の元会長である伊勢彦信氏から、400万シンガポールドル(約4億円)で株式を取得した。イセ・キャピタルの新たな出資比率は、エリプシズが80.0%、伊勢彦信氏が13.3%、ヨシカワ・ヤヨイ氏が6.7%となった。イセ・キャピタルはイセ・フーズの株式70%を保有し、残り30%はシンガポール政府系のファンドが出資する。
イセ・フーズはシンガポールで、養鶏場や、ひな鳥のふ化場など4カ所の施設を設ける計画。来年から順次稼働させて、2026年末までのフル稼働を目指す。鶏卵の年産能力は3億6000万個とする。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
日本の鶏卵生産大手、イセ食品の元会長である伊勢彦信氏から、400万シンガポールドル(約4億円)で株式を取得した。イセ・キャピタルの新たな出資比率は、エリプシズが80.0%、伊勢彦信氏が13.3%、ヨシカワ・ヤヨイ氏が6.7%となった。イセ・キャピタルはイセ・フーズの株式70%を保有し、残り30%はシンガポール政府系のファンドが出資する。
イセ・フーズはシンガポールで、養鶏場や、ひな鳥のふ化場など4カ所の施設を設ける計画。来年から順次稼働させて、2026年末までのフル稼働を目指す。鶏卵の年産能力は3億6000万個とする。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。