【亜州ビジネス編集部】東北電力は25日、シンガポールに駐在員事務所を開設すると発表した。発電用燃料や海外エネルギー動向に関する調査機能を強化する。現地法人の設立に向けた事業環境調査も行う。

　事務所は来月1日付で設立する。駐在員数は3人。足元の燃料高などを踏まえ、効率的な燃料調達の実現に向けた取り組みを加速する。再生可能エネルギーや、水素・アンモニアなど脱炭素燃料に関する最新知見が同国に集積していることから、新たなビジネスチャンスの発掘にもつながる期待している。


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