【亜州ビジネス編集部】ユニ・チャームは7日、首都圏セランゴール州の工場に太陽光発電設備を設けたと発表した。昨年12月下旬に導入し、年間の発電量は218万キロワット時（kWh）を見込む。インド南部の工場でも先月に太陽光発電設備を稼働させており、同社海外工場の太陽光発電導入はそれぞれ7例目、8例目となった。
　マレーシアでは現地法人のDSG（マレーシア）が操業する工場の屋根に太陽光パネルを設置した。インドの工場は、ユニ・チャーム・インディアがアンドラプラデシュ州で操業するスリシティー工場で、年間発電量は863kWh。2工場の合計で二酸化炭素（CO2）の排出量を年8480トン削減する。


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