【亜州ビジネス編集部】住友精化は6日、吸水性樹脂事業のシンガポール子会社2社を合併すると発表した。製造会社のスミトモセイカシンガポールを存続会社とし、東南アジア・南アジアでの販売を担当するスミトモセイカアジアパシフィックを吸収合併。経営資源の効率化を進めると共に、アジア市場での需要増への対応を加速する。

　4月1日付の合併を予定。存続会社の名称や所在地、代表者の役職・氏名、資本金などは変更しないとしている。存続会社となるスミトモセイカシンガポールは1997年設立。資本金は2063万米ドルで住友精化が全額出資する。西部ジュロン島に工場を構えている。


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