【亜州ビジネス編集部】東芝エネルギーシステムズは、南部ラブラドール地区に建設される地下変電所向けの変圧器と周辺機器を受注したと発表した。東南アジアで初となる230キロボルト（kV）の大型地下変電所向けで、同社は200MVA（メガボルトアンペア）の3台と75MVAの4台の変圧器を納入する。

　現地の電気設備系ゼネコン、イースタングリーンパワーから受注した。2023年春ごろに機器の納入を開始する予定。変電所は政府系電力・ガス供給会社SPグループが開発し、25年以降の運転開始が計画されている。東京電力ホールディングスが技術支援を行う。


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