ニュース 2021/11/10 20:58
シンガポール:西松建設、クロスアイランド線のトンネル工事受注
日系企業 鉄道 建設 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】西松建設は10日、国内8路線目となるMRT(地下鉄・高架鉄道)の新路線「クロスアイランド線(CRL)」の第1期工事のうち、タンピネスノース駅〜デフ駅間のトンネル建設工事(CR110工区、全長約2.9キロメートル)を陸上交通庁(LTA)から受注したと発表した。受注額は4億4600万シンガポールドル(約373億7000万円)。
工期は2021年11月から29年12月末まで。シンガポールの工事では過去最大となる直径12.6メートルの大口径トンネルボーリングマシン(TBM)を投入して、地表から深さ35メートル、最大で50メートルの場所にトンネルを建設する。
CRL第1期はチャンギ国際空港付近のアビエーションパーク駅からブライトヒル駅まで、29キロメートルの区間に12駅を設置する。2030年の開業が予定されている。
CRL第1期の工事では、地場建設会社のホック・リアン・セン・インフラストラクチャーも、アビエーションパーク駅の駅とトンネルの工事を3億2000万シンガポールドルで受注した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工期は2021年11月から29年12月末まで。シンガポールの工事では過去最大となる直径12.6メートルの大口径トンネルボーリングマシン(TBM)を投入して、地表から深さ35メートル、最大で50メートルの場所にトンネルを建設する。
CRL第1期はチャンギ国際空港付近のアビエーションパーク駅からブライトヒル駅まで、29キロメートルの区間に12駅を設置する。2030年の開業が予定されている。
CRL第1期の工事では、地場建設会社のホック・リアン・セン・インフラストラクチャーも、アビエーションパーク駅の駅とトンネルの工事を3億2000万シンガポールドルで受注した。
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