【亜州ビジネス編集部】東京海上ホールディングスは17日、インシュアテック企業のボルトテック・ホールディングスとの資本業務提携を発表した。エンベデッド・インシュアランスのグローバル展開や、デジタル完結による革新的な保険加入プロセスの実現に狙いを置く。

　エンベデッド・インシュアランスは、保険商品をパートナーとなる事業者の商品・サービスに組み込み、一つの商品・サービスとして提供するもの。ボルトテックは、世界のさまざまな企業のサイト上でエンデベッド・インシュアランスなどの提供を可能とする世界最大規模のプラットフォーム「インシュアランス・エクスチェンジ」を展開する。東京海上HDは商品・サービスをシンプルかつ利便性高く購入できるインフラを整備する上で、同社の技術を高く評価した。

　東京海上HDは、ボルトテックとの協働を通じて、新たな商品・サービスを、アジア・北米を含むグローバルなスケールで提供していくとしている。


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