ニュース 2022/02/10 20:59
マレーシア:商船三井と国営石油、液化CO2輸送で共同検討
日系企業 石油 運輸 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】商船三井は、液化二酸化炭素(CO2)の海上輸送に関する事業開発について、国営石油ペトロナスと共同検討すると発表した。回収したCO2を再利用または貯留する「CO2回収・利用・貯留(CCUS)」の実現に向けた取り組みで、まず輸送船の仕様の検討などを行う。
両社は7日に覚書を交わした。アジア太平洋でのCCUS実現に向け、回収されたCO2を目的地まで海上輸送する最適手段を確立する。商船三井が昨年3月に出資した液化CO2船管理のラルビック・シッピング(本社:ノルウェー)も参加し、同社が持つ輸送ノウハウも活用する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
両社は7日に覚書を交わした。アジア太平洋でのCCUS実現に向け、回収されたCO2を目的地まで海上輸送する最適手段を確立する。商船三井が昨年3月に出資した液化CO2船管理のラルビック・シッピング(本社:ノルウェー)も参加し、同社が持つ輸送ノウハウも活用する。
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