ニュース 2022/04/26 20:59
マレーシア:伊藤忠と発電マラコフ、アンモニア・水素利用で調査
日系企業 電力 エネルギー・水 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】伊藤忠商事は25日、火力発電の燃料にアンモニア・水素を利用する取り組みについて、発電大手マラコフ・コーポレーションと協力すると発表した。ジョホール州でのアンモニア受入基地の整備や、マラコフが保有する石炭火力発電所でのアンモニア混焼、水素焚きガスタービン火力発電所開発などに向け、事業化調査を共同で実施する。
調査対象地は海洋交通の要衝であるジョホール海峡沿いに立地。アンモニア受入基地の整備は、両社の発電事業の脱炭素化に加え、舶用燃料用途での供給や、近隣工業団地への供給なども見込まれる。
両社は経済産業省が主催する「第1回アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合(AGGPM)官民フォーラム」で覚書を締結した。2050年までに温暖化ガス排出量を実質的にゼロにする「カーボンニュートラル」の達成を目指すマレーシア政府の施策に沿った取り組みとなる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
調査対象地は海洋交通の要衝であるジョホール海峡沿いに立地。アンモニア受入基地の整備は、両社の発電事業の脱炭素化に加え、舶用燃料用途での供給や、近隣工業団地への供給なども見込まれる。
両社は経済産業省が主催する「第1回アジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合(AGGPM)官民フォーラム」で覚書を締結した。2050年までに温暖化ガス排出量を実質的にゼロにする「カーボンニュートラル」の達成を目指すマレーシア政府の施策に沿った取り組みとなる。
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