【亜州ビジネス編集部】電気設備や空調設備の工事を手掛けるダイダン（本社：大阪市西区）は、同業プレシコ・エンジニアリング（本社：シンガポール）の株式40％を取得すると発表した。海外事業を強化する事業戦略の一環。プレスコの経営の自主性やブランド力を維持しつつ、事業拡大を図るとしている。

　契約締結について先週に合意した。2月末に株式を取得し、持ち分法適用関連会社とする。

　プレスコは09年設立で、資本金200万シンガポールドル（約2億円）。空調工事や電気工事で高位の事業免許を持ち、高品質な施工を特長としているという。21年12月期の売上高は8728万シンガポールドルだった。


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