ニュース 2021/12/27 20:59
シンガポール:三井住友建設、水上杭打ち会社を買収
日系企業 建設 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】三井住友建設は、土木工事や海上・水上の杭打ち工事などを手掛けるシンガポールのアンタラ・コー(AKPL)を買収すると発表した。8800万シンガポールドル(約73億円)を投じて全株式を取得。海外の大型橋梁工事の分野で事業拡大につなげる。
アンタラとはこれまで大型橋梁工事の主に基礎工事で協業してきた。買収後はアンタラが持つ船舶や杭基礎技術の活用などを通じて競争力を強化する。来年2月の株式譲受を予定している。
アンタラは1974年設立。資本金は1500万シンガポールドルで、現在はコー・ジミー社長ら個人2人が出資している。ミャンマーとマレーシアに子会社を持つ。2020年の業績は、売上高が6039万シンガポールドル、純利益が2901万シンガポールドルだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
アンタラとはこれまで大型橋梁工事の主に基礎工事で協業してきた。買収後はアンタラが持つ船舶や杭基礎技術の活用などを通じて競争力を強化する。来年2月の株式譲受を予定している。
アンタラは1974年設立。資本金は1500万シンガポールドルで、現在はコー・ジミー社長ら個人2人が出資している。ミャンマーとマレーシアに子会社を持つ。2020年の業績は、売上高が6039万シンガポールドル、純利益が2901万シンガポールドルだった。
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